立川駅南口から徒歩7分ほど歩くと、オレンジストライプのかわいいシェードの付いたお店が現れます。
立川市柴崎町、「みどりっ子」のあった場所に、4月22日に「地元農家のとれたて野菜 のーかる」がオープンしました!
店内には、かわいい三角のフラッグリースがかかっていたり、大きな樽をイメージしたディスプレイにドライフラワーが飾ってあったりと、直売所というよりは、マルシェと言った方が良い雰囲気。
「のーかる」は、立川南口商店街の商業者が集まって設立した「株式会社まちづくり立川」の第一弾事業。
まずは南口で、ゆくゆくは、南北の境無く立川を盛り上げられるような事業ができたら・・・と、事務局長の藤原祥乃さん(写真右)は語ります。
店内には、ぴかぴかのトマトや、葉っぱまでしゃっきりと立った大根やカブなど、新鮮野菜がたくさん。
取材にお伺いしたのは午後3時過ぎでしたが、この時間でも商品数がとても充実していました。
「のーかる」では、一日に二回、朝とお昼過ぎに立川や周辺農家さんに直接集荷に廻ります。
そのため、閉店時間の午後7時まで、品薄になりにくいのだそうです。
「みどりっ子」は午後5時閉店でしたが、直売店で午後7時まで営業しているというのは珍しいですね。
「仕事帰りのOLさんなどにも、ぜひ新鮮な地元野菜を生活に取り入れていただきたいです。」と藤原さん。
野菜は、常時20種類以上が並び、今後、夏に向けてさらに種類が充実していくとのこと。
直接農家に廻るため、スーパーにはなかなか並ばないような変わった野菜、少量の野菜が入荷したり、規格外の野菜を集めて少しお安く提供できたりもするようです。
この日は「サラダかぶ」がおすすめのようで、店内に試食が用意されていました。
もちろんいただく立川なび・・・
ん?ドレッシングがかかっていない・・・あ、でも、美味しい!!まるでフルーツみたい!!
思わず取材後に買ってしまった立川なびなのでした・・・
(その日の夕食に、葉っぱも炒め物にして丸ごと全部いただきました!)
野菜以外には、お豆腐やたまご、新鮮野菜に合うようにセレクトした添加物の少ない調味料なども並んでいます。
立川って、IKEAが出来、来年にはららぽーとが開業と、多摩地区の中心地としてものすごいスピードで進化していますが、一方ではこんなに新鮮な自然の恵みを楽しめたり・・・本当に魅力ある街だと思います。
皆さま、「立川って、こんな野菜も採れるのね!!」と、新しい発見をしに「のーかる」へ遊びに行ってみて下さいね。
地元農家のとれたて野菜 のーかる
立川市柴崎町3-14-3
営業時間 11:00~19:00
月曜定休
「地元農家のとれたて野菜のーかる」でFacebookページ更新中!
株式会社まちづくり立川
立川市錦町1-4-4
042-512-5414